既定はローカルAI・外部AIはリスク開示のうえ任意

AIについて(モデルと選び方)

AccessLab チャットのAIは、既定で「ローカルAI」=会話を外部に一切送らない設定です。速さや精度が必要な場合に限り、外部AI(Claude / Gemini / OpenAI)をリスクを理解したうえで選べます。判断材料を正直に開示します。

基本方針:ローカルAIが既定。 会話・画像・タスクは自社サーバーの中だけで処理し、外部のAIサービスには送りません(=学習にも使われません)。外部AIは管理者が明示的に有効化した場合のみ動きます(既定はオフ、いつでも戻せます)。
Recommended

① ローカルAI(Ollama)— 既定・推奨

ローカルAI 既定・推奨

  • データが1バイトも外に出ない・学習に使われない
  • 追加のAI使用料なし・使い放題(自社サーバー内)
  • オフライン/閉域でも動作
  • 個人情報を送信前にマスクする手間も不要(そもそも送らない)
  • 外部AIより遅い(特にCPUのみ/画像は10〜60秒目安、GPUなら数秒)
  • 精度は控えめ(特に日本語の請求書・契約書の読み取り)
  • 相応のサーバー性能が必要(高精度・高速化にはGPU推奨)

遅さは「考え中…」→自動差し替えの非同期表示で吸収。通常のチャットや現場集計(DB集計)はAIを介さず即時です。

Optional (risk disclosed)

② 外部AIという選択肢 — 速さ・精度が必要なとき

共通のリスク(外部AI全般): 会話や画像が社外のAI事業者へ送信されます(有料APIは「学習に使わない」と規約で担保されますが、送信自体は発生)。多くは海外事業者で、通信・従量課金・規約/価格変更・サービス終了などの外部依存リスクも伴います。機密を一切外に出せない業務では、この選択肢を使わないでください。

Claude(Anthropic) 任意

  • 日本語・文書読解・指示追従が堅い(請求書/契約書に強い)
  • 回答品質が安定・高速
  • データが社外(Anthropic)へ送信される
  • 無料枠なし・従量課金(Haiku 4.5=$1/$5、Opus 4.8=$5/$25 目安)

Gemini(Google) 任意

  • 最安・巨大コンテキスト・画像/OCRに強い・高速
  • 有料枠は学習に使わない
  • データが社外(Google)へ送信される
  • 無料枠はデータが学習に使われる(有料枠は不使用)/Flash-Lite=$0.10/$0.40 目安

OpenAI(GPT) 任意

  • 実装事例が最多・安定・高速・エコシステムが大きい
  • Azure OpenAI経由で企業向け管理も可
  • データが社外(OpenAI/Azure)へ送信される
  • 無料のAPIは無し(GPT-4o mini=$0.15/$0.60 目安)
Compare

一覧で比較

選択肢データの行き先学習利用速度日本語書類の精度費用
ローカルAI(既定)自社内のみされない△(GPUで速い)△〜○追加なし
Claude社外(Anthropic)されない※有料従量(中)
Gemini社外(Google)無料枠は利用/有料は不使用○〜◎従量(最安)
OpenAI社外(OpenAI/Azure)されない※有料○〜◎従量(中)

※価格・仕様は2026年7月時点の目安。最新は各社公式でご確認ください。外部AIは「自社のAPIキーを登録して使う(BYOK)」形にも対応できます。

Conclusion

結論と初期設定

まずはローカルAIのままで。 データを外に出さないことが最優先の業務では、これが唯一の安全策です。速度・精度がどうしても必要な業務でのみ、外部AIを管理者が明示的に選び、上のリスクを理解したうえでご利用ください。設定はいつでも切り替えられます。

ご不明な点や、自社の情報管理ポリシーに合わせた設定のご相談は、導入相談(無料)で承ります。